嬉野流(うれしのりゅう)
初手▲6八銀、3手目▲7九角という独特の出だしから、左銀を斜めに繰り出して攻める奇襲戦法です。
手順
▲4六銀。左の銀が斜めに出て攻めに参加します。
図は居飛車の相手に対する例です。▲6八銀・▲7九角で始め、後手の飛車先交換には▲8八歩と受け、その後▲5七銀左→▲4六銀と左銀を斜めに出して攻めます。
狙い
- 相手が陣形を整える前に、左の銀を斜め棒銀のように使って攻めかかります。
- 玉は居玉のまま、または6九に動かす程度で戦います。考案者側は、奇襲にとどまらない本格的な戦法だと主張しています。
対策
- 早めに陣形を整え、銀の進出を歩で押さえる指し方が有力です。
歴史
アマチュアの嬉野宏明が考案し、天野貴元の2015年の著書で広まりました。2022年ごろからプロも採用するようになり、嬉野は2023年に升田幸三賞を受賞しています。
関連する戦法
参考資料
最終更新: 2026-10-17