中飛車(なかびしゃ)
飛車を中央の5筋に振る振り飛車の戦法。図は角道を止めて組む昔ながらの中飛車です。
手順
▲3八銀。片美濃の形です。
▲6六歩で角道を止め、▲5六歩・▲5八飛と中央に飛車を振ります。5八に飛車がいるため左の金が使いにくく、玉は片美濃に囲うのが一般的です。
狙い
- 中央の5筋から攻めて、相手の駒組みに圧力をかけます。
- 囲いが薄い(片美濃)ので、相手の飛車に自陣へ入られると一気に不利になりやすいことに注意します。
対策
- 居飛車側は中央の攻めを受け止める急戦や、穴熊などの持久戦で対抗します。
主な囲い
歴史
中飛車はとても古い戦法で、現存最古の将棋の図面とされる『家忠日記』の図にも現れます。戦後は松田茂役が考案したツノ銀中飛車が、大山康晴にも用いられました。
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参考資料
最終更新: 2026-10-17