ゴキゲン中飛車(ゴキゲンなかびしゃ)

角道を止めずに中飛車に振り、5筋の歩を積極的に伸ばす振り飛車の戦法。主に後手番で指されます。

振り飛車

手順

6手目/ 6手△5二飛

△5二飛。ゴキゲン中飛車の基本形です。

図はゴキゲン中飛車の基本の形です。後手は△5四歩で5筋を突き、角道を開けたまま△5二飛と中飛車に振っています。このあと△5五歩と5筋の位を取りに行くのが代表的な指し方です。

定跡エクスプローラーでこの局面を見る ›

狙い

  • 角道を止めないことで、従来の守り中心の中飛車より積極的に戦えます。
  • 早めに△5五歩と5筋の位を取り、中央から主導権を握ります。角道を止めるときも、6筋ではなく5筋で止めるのがふつうです。

対策

  • 超速▲3七銀や▲5八金右急戦など、居飛車側の対策が整備されてきました。2018年ごろからは採用が減っています。

主な囲い

歴史

近藤正和が升田式石田流や5筋位取り中飛車をもとに考案しました。近藤は1996年10月にデビューして10連勝を記録し、2002年度の升田幸三賞を受賞しています。

関連する戦法

戦法ガイドの一覧へ ›

参考資料

最終更新: 2026-10-17