定跡エクスプローラー
shogigame.org 棋譜データベース(平手の704局)の序盤24手までを集計しています。手を選ぶか盤上で指してください。
早石田序盤早々に7五歩と突く石田流
| 指し手 | 局数 | 先手 / 引分 / 後手 |
|---|---|---|
| 267% | ||
| 133% | ||
| 合計 | 3 |
定跡とは
定跡は、序盤の局面で「こう指せば互角以上に戦える」と長年の実戦と研究で確かめられてきた手順のことです。手順そのものより大切なのは、一手一手の狙いです。狙いが分かっていれば、相手が定跡から外れても正しく対応できます。
このページの定跡エクスプローラーは、shogigame.org の棋譜データベース(平手704局)の序盤24手までを集計しています。盤上で指すか指し手の一覧から手を選ぶと、その局面で実際に指された手と回数、先手勝ち・引き分け・後手勝ちの割合が表示されます。代表的な戦型に入ると、戦型名も表示されます。
- 局数
- その手が指された対局の数。多いほど定番の手です。
- 先手 / 引分 / 後手
- その手を指した対局の結果の割合。局数が少ない手は、割合が偏っていても参考程度に見てください。
- この局面の対局
- その局面を通った実際の対局。選ぶと棋譜を最後まで並べられます。
居飛車と振り飛車
戦型は、飛車をどこで使うかで大きく2つに分かれます。
- 居飛車
- 飛車を最初の位置(先手なら2筋、後手なら8筋)に置いたまま戦う指し方。飛車先の歩を伸ばして攻め、玉は舟囲い・矢倉・穴熊などで守ります。
- 振り飛車
- 飛車を盤の反対側(先手なら5〜8筋)へ動かして戦う指し方。玉は飛車がいた側に寄せて美濃囲いなどで固め、相手の攻めをさばいてから反撃します。
両者が居飛車なら相居飛車、居飛車と振り飛車なら対抗形、両者が振り飛車なら相振り飛車と呼びます。
主な戦型
居飛車の戦型
矢倉▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金 ▲7八金 △4一玉 ▲6七金左 △5二金 ▲7七銀 △3三銀 ▲7九角 △3一角 ▲6九玉 △4四歩 ▲3六歩 △7四歩角換わり▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲7八金 △8五歩 ▲7七角 △3四歩 ▲8八銀 △7七角成 ▲同 銀 △2二銀 ▲4八銀 △6二銀横歩取り▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛相掛かり▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2六飛雁木▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲5六歩 △4二銀 ▲4八銀 △5四歩 ▲5八金右 △3二金 ▲6七銀 △4一玉 ▲4六歩 △5二金 ▲4七銀
- 矢倉
- 相居飛車の代表的な戦型です。金銀3枚で玉を固める矢倉囲いを組み合い、じっくりした駒組みから戦いが始まります。米長邦雄が「将棋の純文学」と呼んだことでも知られます。
- 角換わり
- 序盤で角を交換する戦型です。お互いに角を持ち駒にしているので、打ち込まれる隙を作らないように駒組みを進めます。攻め方には棒銀・早繰り銀・腰掛け銀があります。
- 横歩取り
- 先手が飛車で3四の歩(横歩)を取る戦型です。先手は1歩得、後手はその間に手得を生かして攻めます。△4五角戦法のように、序盤から一手のミスで勝負が決まる激しい変化が多いのが特徴です。
- 相掛かり
- お互いに飛車先の歩を早く伸ばし合う戦型です。角道を開けずに進むことが多く、決まった形が少ないぶん、序盤から力の勝負になりやすい戦型です。
- 雁木
- 銀を6七と5七(後手なら4三と5三)に並べて構える形です。右の銀を4七に置くツノ銀雁木もよく指されます。江戸時代からある古い形ですが、近年はプロの対局でも再び指されるようになりました。
振り飛車の戦型
四間飛車▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △8四歩 ▲6八飛 △8五歩 ▲7七角 △6二銀 ▲4八玉 △4二玉 ▲3八玉 △3二玉 ▲2八玉 △5二金右 ▲3八銀 △5四歩 ▲5八金左三間飛車▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △8四歩 ▲7八飛 △8五歩 ▲7七角 △6二銀 ▲4八玉 △4二玉 ▲3八玉 △3二玉 ▲2八玉 △5二金右 ▲3八銀中飛車(ゴキゲン中飛車)▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △5四歩 ▲2五歩 △5二飛石田流▲7六歩 △3四歩 ▲7五歩 △8四歩 ▲7八飛 △6二銀 ▲4八玉 △4二玉 ▲3八玉 △3二玉 ▲7六飛向かい飛車▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △8四歩 ▲7七角 △6二銀 ▲8八飛 △4二玉 ▲4八玉 △3二玉 ▲3八玉
- 四間飛車
- 飛車を6筋(後手は4筋)に振る、振り飛車の代表です。玉を美濃囲いに固め、居飛車の急戦や穴熊を受け止めてから反撃します。初めての振り飛車にも向いています。
- 三間飛車
- 飛車を7筋(後手は3筋)に振ります。7筋の歩を伸ばして飛車を浮き、石田流に組み替える指し方もあります。
- 中飛車
- 飛車を5筋に振り、中央から戦います。図は後手が△5四歩から中飛車にするゴキゲン中飛車で、近藤正和の愛称「ゴキゲン流」から名付けられました。
- 石田流
- 三間飛車から7筋の歩を突き、飛車を7六(後手は3四)に浮く形です。図のように3手目に▲7五歩と突く指し方を早石田と呼びます。
- 向かい飛車
- 飛車を8筋(後手は2筋)に振り、相手の飛車と向かい合わせます。相手の飛車先の攻めに、自分の飛車で直接対抗できるのが利点です。
図はそれぞれの戦型に進む手順の一例です。図を押すと、その手順を定跡エクスプローラーで開けます。各戦型の手順と狙いは戦法ガイドでくわしく解説しています。
定跡の覚え方
よくある質問
エクスプローラーのデータはどこから来ていますか?
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