囲い(玉の守り方)

囲いは、玉を金銀で守る陣形のことです。どの囲いにも得意な攻められ方と苦手な攻められ方があり、戦法とセットで覚えると選びやすくなります。各ページの盤では、組み上がるまでの手順を1手ずつ確認できます。

囲いの基本

将棋は玉が詰めば負けなので、戦いが始まる前に玉を安全な場所へ移し、金銀でまわりを固めます。格言の「玉の守りは金銀三枚」のとおり、多くの囲いは金2枚と銀1枚の3枚で組みます。

  • 居飛車の囲い: 飛車を2筋に置いたまま、玉を左側(7筋・8筋)に囲います。矢倉、舟囲い、居飛車穴熊、左美濃、雁木、エルモ囲いなど。
  • 振り飛車の囲い: 飛車を左に動かしたあと、玉を右側(2筋・1筋)に囲います。美濃囲い、高美濃、銀冠、振り飛車穴熊など。
  • 囲いの固さと広さ: 穴熊のように玉を隅に入れて固める囲いは王手がかかりにくい反面、逃げ道が少なくなります。銀冠のように上部に厚い囲いは、終盤に玉が逃げる場所を確保できます。

下の図はすべて先手側の囲いです。後手が同じ囲いを組むときは、盤を180度回した形になります。

振り飛車の囲い

居飛車の囲い(対振り飛車)

居飛車の囲い(相居飛車)

相振り飛車の囲い

参考資料

最終更新: 2026-10-17