美濃囲い(みのがこい)

振り飛車の最も基本的な囲い。少ない手数で組め、横からの攻めに強いのが特長です。

振り飛車の囲い本美濃

局面図

21手目/ 21手▲1六歩
玉
2八
銀
3八
金
4九・5八

飛車を振ったあと、玉を5九→4八→3八→2八と右へ移し、右の銀を3八、左の金を5八に上げれば完成です。4九の金は最初の位置のままで使います。図は四間飛車からの例です。

振り飛車の囲いの基本形で、ここから高美濃・銀冠へと発展させていくことができます。

長所

  • 金銀が低く連結していて、横からの攻めに強い。
  • 組むのに必要な手数が少ない。
  • 玉が安定しているので、振り飛車側は飛車を切って攻める決断がしやすい。

短所

  • 端攻め(1筋)と、玉頭(上部)からの攻めに弱い。
  • 上部を破られると、2八の地点に駒を打たれて受けがなくなりやすい。
  • 3六への桂打ちなどの急所を突かれると崩れやすい。

組み方

  1. 飛車を振る(四間飛車なら▲6八飛)。
  2. ▲4八玉→▲3八玉→▲2八玉と玉を右に移す。
  3. ▲3八銀と右の銀を上げる。
  4. ▲5八金左と左の金を上げる。
  5. (必要に応じて)▲1六歩で玉の逃げ道を作る。

居飛車側が急戦で来そうなときは、玉の移動を優先して早めに囲いを完成させます。

主な戦法

よくある質問

美濃囲いはどう崩されやすいですか?

代表的なのは端攻めと、玉頭への攻めです。端歩を突き捨てて香や桂で攻める、2筋・3筋から歩や銀で上部を押さえる、といった攻めが典型です。

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参考資料

最終更新: 2026-10-17