銀冠(ぎんかんむり)

玉の上に銀をかぶせた形の囲い。上部に厚く、終盤まで粘り強い振り飛車の持久戦の囲いです。

振り飛車の囲い

局面図

35手目/ 35手▲3八金

▲3八金。銀冠の完成です。

玉
2八
銀
2七
金
3八・4七

高美濃から▲2六歩と突き、3八の銀を▲2七銀と上げ、空いた3八に▲3八金と金を寄せると銀冠です。銀が玉の頭に冠のように乗る形から名前が付いています。

長所

  • 上部からの攻めに強く、終盤の戦いに強い。
  • 玉の逃げ道が広い。

短所

  • 銀を2七に上げてから3八に金が入るまでの間が、とても弱い瞬間になる。
  • 桂を跳ねると2七の銀の守りが弱くなるので、大山康晴は「銀冠では桂を跳ねるな」と教えている。

組み方

  1. 高美濃を完成させる。
  2. ▲2六歩。
  3. ▲2七銀(3八の銀を2七へ)。
  4. ▲3八金(4九の金を3八へ)。

▲2七銀と▲3八金は続けて指すのが原則です。間に相手の攻めが入ると危険です。

主な戦法

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参考資料

最終更新: 2026-10-17