左美濃(ひだりみの)
居飛車が美濃囲いを左右反対に組む形。急戦にも持久戦にも使える、柔軟な対振り飛車の囲いです。
局面図
▲7八銀。左美濃の完成です。
- 玉
- 8八
- 銀
- 7八
- 金
- 6九・5八
舟囲いから▲7七角で8八を空け、▲8八玉・▲7八銀と組みます。振り飛車の美濃囲いをちょうど鏡に映した形です。
長所
- 急戦にも持久戦にも対応しやすい。
- 銀冠や穴熊に組み替えられる。
短所
- 相手の桂が6五に跳ねると、7七の角を狙われやすい。
- 角が動くと、玉が相手の角の筋に入りやすい。
- 美濃囲いと同じく、端と玉頭に弱い。
組み方
- 舟囲いまで組む。
- ▲7七角で8八を空ける。
- ▲8八玉。
- ▲7八銀。
歴史・由来
記録に残る最も古い左美濃は1695年の伊藤宗印と大橋宗与の対局です。
主な戦法
関連する囲い
参考資料
- Wikipedia「美濃囲い」
- Wikipedia「穴熊囲い」
- Wikipedia「矢倉囲い」
- Wikipedia「舟囲い」
- Wikipedia (EN) “Castle (shogi)”
- 日本将棋連盟 コラム「穴熊の崩し方 vol.1」
最終更新: 2026-10-17