金無双(きんむそう)
金2枚を横に並べた、相振り飛車の代表的な囲い。上からの攻めに強いのが特長です。
局面図
- 玉
- 3八
- 銀
- 2八
- 金
- 4八・5八
玉を3八に置き、金2枚を4八・5八に並べます。右の銀は2八に上げて上部を補強するのがふつうです。図は互いに三間飛車の相振り飛車の例です。
長所
- 特に1筋・2筋の上部からの攻めに強く、相振り飛車に向いている。
- 銀を上げなければ美濃囲いより1手早く組める。
- 片矢倉にスムーズに組み替えられる。
短所
- 横からの攻めにはやや弱い。
- 2八の銀が壁になって、玉の逃げ道をふさぎやすい。
- 4筋が弱点になりやすい。
組み方
- 飛車を振る(図では▲7八飛)。
- ▲4八玉→▲3八玉。
- ▲2八銀。
- ▲4八金・▲5八金上と金を並べる。
歴史・由来
大山康晴が著書の中で「金無双」と名付けました。
主な戦法
関連する囲い
参考資料
- Wikipedia「美濃囲い」
- Wikipedia「穴熊囲い」
- Wikipedia「矢倉囲い」
- Wikipedia「舟囲い」
- Wikipedia (EN) “Castle (shogi)”
- 日本将棋連盟 コラム「穴熊の崩し方 vol.1」
最終更新: 2026-10-17