金無双(きんむそう)

金2枚を横に並べた、相振り飛車の代表的な囲い。上からの攻めに強いのが特長です。

相振り飛車の囲い二枚金

局面図

17手目/ 17手▲9六歩
玉
3八
銀
2八
金
4八・5八

玉を3八に置き、金2枚を4八・5八に並べます。右の銀は2八に上げて上部を補強するのがふつうです。図は互いに三間飛車の相振り飛車の例です。

長所

  • 特に1筋・2筋の上部からの攻めに強く、相振り飛車に向いている。
  • 銀を上げなければ美濃囲いより1手早く組める。
  • 片矢倉にスムーズに組み替えられる。

短所

  • 横からの攻めにはやや弱い。
  • 2八の銀が壁になって、玉の逃げ道をふさぎやすい。
  • 4筋が弱点になりやすい。

組み方

  1. 飛車を振る(図では▲7八飛)。
  2. ▲4八玉→▲3八玉。
  3. ▲2八銀。
  4. ▲4八金・▲5八金上と金を並べる。

歴史・由来

大山康晴が著書の中で「金無双」と名付けました。

主な戦法

関連する囲い

囲いの一覧へ ›

参考資料

最終更新: 2026-10-17