矢倉囲い(やぐらがこい)
相居飛車の代表的な囲い。玉の上を銀と金で守り、上からの攻めに強い形です。
局面図
▲8八玉。玉が矢倉に入りました(入城)。
- 玉
- 8八
- 銀
- 7七
- 金
- 7八・6七
▲7七銀で相手の飛車先を受け、▲7八金・▲6七金右で金銀を組み、最後に玉を▲6九玉→▲7九玉→▲8八玉と移します(「入城」と呼びます)。図の前半24手は「新24手組」と呼ばれる手順です。
長所
- 上からの攻めに強い。
- 6八の地点に金銀3枚が利いていて、8段目も薄くない。
短所
- 横からの攻めに弱い。
- 端に金銀の守りがなく、雀刺しなどの端攻めが代表的な攻略法。
- 玉が角の初期位置に入るので、角を先に移動させる必要がある。
組み方
- ▲6六歩で角道を止める。
- ▲6八銀→▲7七銀。
- ▲7八金・▲5八金右→▲6七金右。
- 角を▲7九角→▲6八角と移す。
- ▲6九玉→▲7九玉→▲8八玉(入城)。
歴史・由来
記録に残る最も古い例は1618年の本因坊算砂と大橋宗桂の対局です。
主な戦法
関連する囲い
参考資料
- Wikipedia「美濃囲い」
- Wikipedia「穴熊囲い」
- Wikipedia「矢倉囲い」
- Wikipedia「舟囲い」
- Wikipedia (EN) “Castle (shogi)”
- 日本将棋連盟 コラム「穴熊の崩し方 vol.1」
最終更新: 2026-10-17