ミレニアム囲い(ミレニアムがこい)
玉を8九(桂の位置)に置く、対振り飛車の持久戦の囲い。藤井システム対策として広まりました。
局面図
- 玉
- 8九
- 銀
- 7九・8八
- 金
- 7八・6七
- 桂
- 7七
角を動かして▲7七桂と跳ね、空いた8九に玉を入れます。▲8八銀・▲7八金・▲6七金右と固め、右の銀も7九まで運びます。図の手順は組み方の一例です。
長所
- 居飛車穴熊と違って、玉が相手の角の筋から外れている。
- 9筋の端攻めに銀と香で備えられる。
- 7七の桂を攻めに使える。
短所
- 穴熊ほど堅くはなく、手数もかかる。
- 上からの攻めや、金を使った攻めに弱い。
組み方
- 角を移動させて▲7七桂。
- ▲8八玉→▲8九玉。
- ▲8八銀・▲7八金。
- ▲6七金右。
- 右の銀を7九へ運ぶ。
歴史・由来
2000年ごろからプロで指され始めたため「ミレニアム」と呼ばれます。三浦弘行が広め、三浦は2001年度の升田幸三賞を受賞しました。
主な戦法
関連する囲い
参考資料
- Wikipedia「美濃囲い」
- Wikipedia「穴熊囲い」
- Wikipedia「矢倉囲い」
- Wikipedia「舟囲い」
- Wikipedia (EN) “Castle (shogi)”
- 日本将棋連盟 コラム「穴熊の崩し方 vol.1」
最終更新: 2026-10-17