カニ囲い(カニがこい)

金2枚と銀でカニのような形を作る、簡単で上部に強い囲い。矢倉への途中の形としても使われます。

居飛車の囲い(相居飛車)

局面図

19手目/ 19手▲2七銀

▲2七銀。棒銀で攻めに出ます。

玉
6九
銀
6八
金
7八・5八

▲6八銀・▲7八金・▲5八金右と組み、玉を▲6九玉とした形です。両側の金がカニのはさみのように見えることから名前が付きました。図はカニ囲いから棒銀で攻める例です。

長所

  • 簡単に組めて、意外に堅い(特に上部)。
  • 矢倉に組む途中の形として使える(「カニ囲いは矢倉の子供」)。

短所

  • 横からの攻め、特に飛車の打ち込みに弱い。玉を7九に移すと少し改善する。

組み方

  1. ▲6八銀。
  2. ▲7八金。
  3. ▲5八金右。
  4. ▲6九玉。

歴史・由来

江戸時代の定跡書『将棋絹篩』にすでに見られる囲いです。

主な戦法

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参考資料

最終更新: 2026-10-17