大橋宗英 対 伊藤寿三

のちの九世名人、大橋宗英が若いころに指した平手の御城将棋。6筋の位を取り、玉頭から押し切りました。

安永9年11月17日(1780年)御城将棋(江戸城)平手133手

六代大橋宗英対伊藤寿三

先手勝ち133手1780年御城将棋(江戸城)
伊藤寿三
六代大橋宗英勝ち
▲6五歩。6筋の位を取って、後手の玉頭に圧力をかけます。
23手目/ 133手▲6五歩

盤上で指すと自分の変化を試せます。「次」「前」のボタンで手順を進められます。

△2二飛。後手は向かい飛車。
▲6五歩。6筋の位を取って、後手の玉頭に圧力をかけます。
▲2六竜まで、後手の投了。以下△1四玉▲2五竜△同桂▲2六桂で詰みます。

この対局について

大橋宗英は家元の中でも最強とされ、「鬼宗英」とも呼ばれた名人です。駒落ちの棋譜が多い時代に、平手の一局として紹介されることの多い対局です。

後手の向かい飛車(18手目△2二飛)に対し、先手は23手目▲6五歩と6筋の位を取って主導権を握ります。中盤は6筋・7筋で歩を突き捨てながら銀を前線に繰り出し、最後は後手玉を上部へ追い出して寄せ切りました。

投了図以下は△1四玉▲2五竜△同桂▲2六桂までの詰みです。

見どころ

  1. 18. △2二飛 △2二飛。後手は向かい飛車。
  2. 23. ▲6五歩 ▲6五歩。6筋の位を取って、後手の玉頭に圧力をかけます。
  3. 133. ▲2六龍 ▲2六竜まで、後手の投了。以下△1四玉▲2五竜△同桂▲2六桂で詰みます。

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参考資料

最終更新: 2026-10-17