手筋集

手筋は、実戦で何度も現れる「型の決まった好手」です。知っているだけで読みが一気に短くなります。歩・桂香・金銀・大駒・寄せ・受けの順に、使いどころと注意点をまとめました。手筋ごとのページでは、図を1手ずつ動かして形を確かめられ、問題つきのものは盤上で解けます。

各ページの問題はすべて先手番の部分図で、後手の持ち駒はありません。正解は1手です(そのあとの展開は「答えを見る」で解説しています)。駒の動かし方は、盤上の駒を押してから移動先を押すか、ドラッグしてください。持ち駒は駒台の駒を押して打てます。

歩の手筋

歩は一番安い駒なので、捨てても損が小さく、手筋の主役になります。「一歩千金」のとおり、持ち駒の歩が1枚あるだけで使える手筋が大きく増えます。

桂・香の手筋

桂は駒を飛び越え、香は一直線に遠くまで利きます。どちらも後ろに戻れないので、打つ場所の選び方が手筋のポイントです。

銀・金の手筋

銀は斜め、金は前と横に強い駒です。両取りや玉の詰ませ方の基本形に、この2つの駒がよく登場します。

飛車・角の手筋

飛車と角は遠くから利く強力な駒で、両取りをかけやすいのが特長です。

寄せの手筋

相手の玉を詰みに追い込む終盤の手筋です。駒を捨てて玉の位置を変える手が多く登場します。

受けの手筋

攻められたときに、相手の攻めを弱めたり遅らせたりする手筋です。

よくある質問

手筋と定跡はどう違いますか?

定跡は序盤の決まった手順(駒組み)のことで、手筋は局面の形に応じて使う効果的な手や短い手順のことです。定跡は戦法ごとに覚えますが、手筋はどの戦法でも共通して使えます。

手筋はどの順番で覚えるのがおすすめですか?

まずは頭金・腹銀などの寄せの形と、たたきの歩・垂れ歩などの歩の手筋から覚えるのがおすすめです。歩の手筋はほとんどの対局で使う機会があり、寄せの形は勝ち切る力に直結します。

参考資料

最終更新: 2026-10-17